本園は、県営名古屋空港の北隣に位置し、自然に恵まれた緑豊かで広々とした環境の中に運動場も完備されており、子どもたちが駆け巡り元気な歓声が響き渡る、活き活きとした幼稚園です。昭和44年開園以来、50年の節目を迎えられたのも、多くの皆様に支えて頂いたおかげと、感謝申し上げます。最近は子どもを取り巻く環境も変わってきましたが、たとえ世の中の移り変わりが速くどのように変化しても、育児の根本は変わらないはずだと、いちのくた幼稚園は考えます。
今後も引き続き建学の精神・特色・伝統を重んじ、次世代を担う宝である子どもたちを見守りながら、思いやりの心を持ち、健康で心豊かな、我慢強く積極的に取り組める子どもたちの教育の場として、地域に根差し愛される幼稚園を目指してまいります。

概要

沿革

本園は昭和44年4月に産声を上げて以来、本年で55周年を迎えることが出来ました。この間、愛知県ならびに小牧市ご当局のご指導とご助成を戴き、初代理事長原金一氏をはじめ初代園長船橋新治先生、第2代園長後藤照勇先生、第3代園長後藤和子先生のご努力、また、設立以来永きに亘り支えて頂いた芳樹学園役員、教職員諸氏の園児に対する献身的な愛情と惜しまぬ努力、そして歴代のPTA・友の会会員並びに地元地域の皆々様のご理解とご支援を戴き現在まで辿り着くことが出来ましたことを、深謝し衷心より御礼申し上げます。
顧みますと、昭和44年4月、鉄骨平屋建ての園舎にて2学級定員80名、園児数77名で開園。48年320名の定員増の許可を受け鉄筋園舎4教室の増築、55年から56年度にかけて国の教育施設、騒音防止対策補助事業の許可を受けて、園舎も立派になりました。また、平成元年には、創立20周年の記念事業として、ホール増築拡幅を施しゆとりのある環境が整いました。平成10年創立30周年では第3代園長の念願でありました園歌を作成発表し、毎日歌声が響き渡ります。
施設が充実し、PTA・友の会の皆様には備品充実にもお力添え頂き、平成20年創立40周年には、ホール舞台緞帳の寄進も頂きました。また、50周年事業の一環として、園児の健やかな成長の一助になることを願い、全教室に空調設備を設置することが出来ました。
園児教育の環境も年々社会情勢の影響を受け様変わりしておりますが、先師が積み重ねて頂いた伝統を継承し、本園の教育目標でもあります、心の教育「感謝の心・思いやりのある子供」の育成に重点を置いての園児指導、また地域に根差し社会に貢献できるよう精進して参りたいと存じます。引き続き変わらぬご指導とご支援を賜りますようお願い申し上げ、お礼のご挨拶と致します。